解夏 [映画/DVD]
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今日はやっと久しぶりに太陽の日差しを見ることができた
洗濯機を2度回して洗濯物を一気に乾かした
やっぱり日の光を浴びて乾いた洗濯物はいい匂いで嬉しい
でも、今でも宮城の渋井川を始め、各地に救助を待つ方々がいるのを考えると胸が痛い
一刻も早く安全な場所にたどり着けますように
DVDで「解夏」を観た
2004年公開、さだまさしの短編小説が原作
主演の大沢たかおは、この作品で2004年度の日本アカデミー賞主演男優賞を受賞している
「解夏」というのは、仏教用語で僧が夏に行う修業が終わる時のことを言うらしい
大沢たかお主演でエンディング曲もさだまさしなのは、今年の3月に観に行った「風に立つライオン」と同じだ
その昔、母と祖母と3人で行ったことのある長崎が主な舞台だった
坂道と階段と見下ろす海の風景が懐かしかった
映画のジャンルは恋愛ものなのだろうけど、自己免疫疾患であるベーチェット病のことや仏教の修行に関する言葉や観念など、なかなか興味深い内容を含んでいた
失明するという恐怖や不安との闘いは、失明したその時に終わる
それが彼にとっての解夏だという
現実の世界でも色々な場面で起こりうる話であることを想像すると、主人公の苦悩は何とも胸に迫るものがあった
それにしても11年前の大沢たかお、若かったなー
今は映画「藁の楯」やNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」でも、貫禄たっぷりで渋い役やるようになっているけどね
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