エビネ [庭の花・木・植物]
◇
「平成」も残り少なくなった
最後の日は雨
明日は夜明けとともに新しい時代の幕開け
争いのない、明るい良い時代になりますように
さて平成最後の記事は、「普段何も面倒をみていないのに春になると勝手に咲いてくれる庭の花」の第3弾
それが、このエビネ(海老根)
根っこが海老のように見える所からついた名前だそう
(エビネ①)
こんな地味な色合いだけど、味があってなかなか可愛い
うちのこのエビネは、春咲き種のいわゆる「ジエビネ」
普通に庭に咲いているって、結構珍しいみたい
ついこの前も、以前はあちこち野山に咲いていたものだけど、って読んだばかり
エビネも最近は様々な色の園芸種が出てきているらしいけれど、地味で野草っぽくないと「エビネ」って気がしないような
(エビネ②)
ところがね、今年初めて気がついた!
今まで白ばかりだったはずなのに、淡いピンク色の花びらのエビネが咲いている
これは一体どういうことなんだろう
突然変異?
それとも今まで気がつかなかっただけで、前からあった?
(ほんのりピンクのエビネ)
どちらにせよ、これもまたとても可愛い
これからも毎年咲いてくれますように
ピンクのフリージア [庭の花・木・植物]
◇
今日は少し肌寒い
雨が降ったり止んだり
アジサイの葉が生き生きとして、嬉しそうに見える
春の花をゆっくりと楽しむには、この位の気温がいい
後もう少しで紛れもなく、初夏になってしまうから
我が家の「春の庭」
毎年必ず春に咲く花の内、目を引く鮮やかな花は、このピンク色のフリージア
(ピンクのフリージア①)
フリージアというと、黄色ってイメージだった
春に贈ったりもらったりした花束によく入っていたのが、黄色いフリージア
良い香りで、花束がより一層春を感じるものになる役を担っていた
それが、だいぶ前に初めて植えた球根が、何故かこのピンク色のだった
それからもう5~6年(いつ初めて植えたのかも定かでない)
植え替えもせずほっておいてるのに、毎年咲いてくれる
感謝!
(ピンクのフリージア②)
同じフリージアなのに、陽が当たっている所と当たっていない所に咲いているのを写真に撮ると、こんなに色が違う!
写真撮影に関して詳しくないので理由は分からないけど、別の色のフリージアみたいに見える
それはもちろん、他の花についても同じ
目で見えた通りに撮れないのは、いつも悩ましい限り
それはそうと、本来ならチューリップと同じように花が終わったら球根を取り出して、毎年秋に植え直してあげるべきなんだよね
植えっぱなしだから、花が小さいのかも
でもそれもまた可愛いけどね
今年は、植え替えてあげられるといいなあ
白いミヤコワスレ [庭の花・木・植物]
◇
最後に雨が降ってから1週間が経つ
今日はちょっと曇り時々晴れだけど、明るい花曇りでそれもまた悪くない
ただ雨が降らないので水やりが大変、なのが玉にキズかな
季節は早くも、「春」を通り越して「初夏」になりつつある
季節が移るのはあっという間だから、急いで「春の庭」を満喫せねば
「春の庭」と言えば、我が家の庭では毎年必ずこの花が咲く
(ミヤコワスレ①)
白のミヤコワスレ
何の世話もしていないのに、毎年春になるとちゃんと咲き出すありがたい花
以前は、この白と薄紫色と2色あったのだけど、いつの間にか白だけが残った
それはハナニラもまったく一緒で、いつの間にか白しか咲かなくなっている
土壌の酸性度とか、そういった自然環境が影響しているのかな
紫色系の花の性質に、うちの庭の土が合わなかったのかな
(ミヤコワスレ②)
ミヤコワスレは、3月末から6月初め頃まで長い期間咲き続ける
でも最盛期は多分、今頃
今度、薄紫色のミヤコワスレも、久しぶりにまた植えてみよう
=関連記事=
ミヤコワスレについては、こちらの記事もどうぞご覧ください
「4月の始まりは花曇り」