初夏の寄せ植え2種類 その2 [庭の花・木・植物]
◇
昨夜から降り出した雨
今朝もまだ降っている
昨日の内に庭の作業をしておいて良かった
植物にとっては、恵みの雨
でも空が明るくなって来たから、午後には止むかな、止むといいな
植物にとっても、恵みの陽の光
さて、前回の記事の続き
オステオスペルマム キララを掘り出してしまった寄せ植えは、真ん中がぽっかり空いてしまって、どうにもカッコがつかない
スペースに余裕があって、日当たりと風通しが良いせいか、一緒に植えてあったキンレンカ(ナスタチウム)とバコパは生き生きとフサフサとして来ているけれど
植えるものが2種類では、何だか「寄せ植え」として味気ないような気がして納得がいかない
何とかリフォームしたい
そこで、園芸店に行って真ん中に植え込むのにちょうど良い花の苗を買うことにした
で、見つけたのがこれ、トレニア
(トレニア)
トレニアは、売り場にあった説明書きによると、
ナス科の一年草
背丈は20~30㎝
花期は5~10月と長い
高温多湿に強く、多少の日陰でも育つ
やや湿り気味の土を好む
水切れに注意
とのこと
日陰や高温多湿ではよく育たず水をやり過ぎると根が傷みやすい、オステオスペルマム キララとは反対の性質のよう
おっ、今ある寄せ植えの真ん中に植え込むのにピッタリではないの!
迷いなく購入
そして、家に帰ってさっそく植え込んで仕上げたのが、これ
(トレニア・バコパ スコーピア・キンレンカの寄せ植え)
どーーだーー!
前回の寄せ植えと違って、いかにも寄せ植え的だろーー!
は、は、は、はーー!
(って、誰に向かって威張ってるん?)
とっても満足した
トレニアの花は小ぶりだけれど、しっかりしていて長く持ちそう
それに、花の形が「あーん」と小さな口を開けているようで、なんとも愛嬌があって可愛い
(小さなお口が「あーん」「あーん」「あーん」)
2種類の寄せ植え、両方ともこれから元気よく育って咲いて、夏いっぱい楽しませてくれるといいな!
この寄せ植えの4月中旬時点での姿は、こちらの記事をご覧ください
=関連記事=
「春の寄せ植え2種類 その2」2015.04.17
Sponsored Links
初夏の寄せ植え2種類 その1 [庭の花・木・植物]
◇
ズッキーニはつる科の植物ではなくカボチャの仲間で、ズッキーニでグリーンカーテンは作れない、という驚愕の事実が判明した、その前に、ひそかにやっていたことがあった
それが、春に作った寄せ植えを初夏ヴァージョンにリフォームすること
きっかけは、春に2種類作ったもうひと鉢の方の寄せ植え(デルフィニューム・マリーゴールド・ノースポール)の中のデルフィニュームが、花が咲かなくなりだいぶ枯れて来てしまったこと(元気だった時の記事はこちら)
デルフィニュームは高温多湿に弱いとはいえ、本来ならば6月末くらいまでは花が咲いているらしいのに
やはりこの花も水をやり過ぎて、キララと同じく根が傷んでしまったようだ
それに、雑草並みに生命力の強いノースポールに、養分と精気を吸い取られてしまったことも原因としてあるような気がする
(ノースポールと他の花を一緒に植え込む時は、気をつけないといけないって分かった)
そこで、キララと同じように植え替えて単独で面倒を見てやることにし、寄せ植えをリフォームすることにした
それにね、実は、近所の花屋さんでひと鉢だけ売れ残っていた小さな花と目が合ってしまい、「連れて帰って」と言われているような気がして、思わず買ってきてしまった、と言うのもあるんだ
その花の落ち着き場所も探していた
それがこれ、ロベリア
(ロベリア)
でも、この花は背が高くならないようなのでデルフィニュームの代わりにはならない
そこで、最初に作った寄せ植えは、もう全面改装に踏み切ることにした
では、何と一緒に植えるか?
最初考えたのは、父が畑から採って来てくれたキンギョソウ
あの爽やかなレモン色は何とも言えず魅力的
でも、残念なことに花はもうすっかり終わっているし、形が悪すぎて寄せ植えにならなーい
そこで、園芸用の土を買いにホームセンターへ行くついでに、ロベリアに合う花の苗を見つけることにした
そして出会ったのが、家の庭にあるキンギョソウと同じ花色のキンギョソウ(金魚草)
スナップショットという品種だそう
(キンギョソウ スナップショット)
うちの庭にあるキンギョソウよりずっと背が低いが、色はまったく同じレモンイエロー
この色のは2鉢しか残っていなかったので、その2鉢を即決で購入
家に帰ってさっそく作業を始めた
ノースポールは庭の隅の地面に戻し、マリーゴールドもとりあえず仮に花壇の隅に植えて、大鉢の土をひっくり返してすべて出して
もう一度、鉢底石を多めに敷くところからやり直した
こうなるともう、リフォームではなく建て替えだね
バックには、もうひとつの寄せ植えに入れてあったキンレンカ(ナスタチウム)の4株の内の一番小さい株を移植
そして出来上がった「初夏の寄せ植え」が、これ
(キンギョソウ・ロベリア・キンレンカの寄せ植え)
寄せ植えと呼ぶにはスカスカ~っとして間が抜けている感じだけれど、通気性と水はけは抜群のはず!
密集させて植え込むのは寄せ植えのデザインとしてはカッコイイけれど、植物の育つ環境としては本当はこれくらいのスペースがあった方が良いのかも
それにすぐ大きく育って、その内ちょうど良くなるだろうしね!?
ちなみに、掘り出して植え替えたデルフィニューム
やっぱり根がだいぶ傷んでいて、株はひとつは半分に、もうひとつは3分の1に、そして3つ目の株は・・・
跡形もなく消滅してしまっていた
またしてもかなりのショック・・・
(植え替えたデルフィニューム)
でも救いは、株の根元から可愛い若葉がひょろんひょろろ~んと出てきていること
希望が持てる
もう少し早く気がついてあげれば、3株とも救出できただろうに
残念だなあ
せめて残った2株だけでも何とか復活して、またあの青い花を見せてくれますように!
と、いう訳で、もうひとつの「初夏の寄せ植え」は、また次回に
この寄せ植えの4月中旬時点での姿は、こちらの記事をご覧ください
=関連記事=
「春の寄せ植え2種類 その1」2015.04.15
Sponsored Links
初めてのグリーンカーテン ・・・のはずだったのに [庭の花・木・植物]
◇
ああ、何ってこった
自分の間抜けさ加減に、自分で自分が嫌になる
「今年初めてグリーンカーテン(緑のカーテン)をやってみようと計画をして、先日あるものを買ってきた」と書いたのが、2週間前(その時の記事はこちら)
きっかけは、ぽんちゃんさんが市民農園で昨年その「あるもの」を育てたとブログで書いていらっしゃったのを読んで、「あ、それいいかも、キュウリに似ているしグリーンカーテンになりそう!」と閃いて
そうしたら、その翌日たまたま行ったホームセンターの園芸コーナーで、その苗が4鉢だけ売っていて、「何という偶然! これはきっとこれでグリーンカーテンを作りなさいという何かのお告げだ!」と勝手に感激して
その4鉢全部買って
それだけを単独で植えたのでは可愛くないなーと思い、マリーゴールドも一緒に買って
家に帰って、さっそくプランターに植えた
それがこれ、ズッキーニ
(プランターに植えたズッキーニの苗 土のかぶせ過ぎ… )
ズッキーニは実の形が確かヘチマに似ているな
ヘチマなら小学生の時夏休みに育てて観察絵日記をつけたことがある
つまりキュウリやヘチマやゴーヤみたいなもんでしょ?
よし、きっと上手く行くだろう
そう思って、お気楽に考えていた
ところが、待っても待ってもつるが出てこない
つるが出たら張ろうと、グリーンカーテン(緑のカーテン)用のネットを買って準備満タンにしてあるのに
もしかするとプランターの両脇にマリーゴールドは多いからなのかな?と思って片側のマリーゴールドだけ掘り出して、ネットも先に張ることにした
三脚に乗って、軒下の更に上の雨どいまでネットを届かせた
(ネットを張ったズッキーニと、マリーゴールドの花)
そして、だいぶ大きい本葉も出てきた
でも、まだつるは出てこない
その内、何と真ん中から花のつぼみらしきものが見えてきた
でも、まだつるは出てこない
普通はこの辺で、おや? 何か変だぞ? と気づくはず
でも、呑気な私はまるで気がつかない
もしかしたらマリーゴールドがいけないのでは? と思ってすべてのマリーゴールドを掘り出した
そうこうしていたら、ついに花が咲いた
つるも出ないのに、真ん中に花が咲いた
ここまで来て、ようやく気がついた
「こ、これは何か変だぞ?」と
あわてて、ズッキーニについて調べる
そして明らかになった衝撃の新事実!(?)
ズッキーニは、つる科の植物ではなーーーい!!!
なーーーい!!
なーーーい!
・ ・ ・
つまり、ズッキーニではグリーンカーテンは作れない・・・
ズッキーニはキュウリやヘチマやゴーヤとは違うんだよおぉぉ
(ズッキーニはカボチャの仲間)
(仲良く咲きそろったズッキーニの花)
つるがちょろっとでも出てきたら、記事にしようとずーっと待っていたのに
こんな失敗談の記事を書くことになろうとは・・・
調べもしないで思い込みで買ってきて育てていた、おバカな自分に呆れかえってしまう
ショックだ・・・
Sponsored Links