カルーナ・ブルガリス [ヨーロッパ2016]
◇
今日は最高気温が 2度の天気予報だった
なので、昼間買い物に出かける時は、ヤッケの下に厚めのセーターを着込み、マフラーをぐるぐる巻きにし、裏毛のついた革の手袋(見た目グローブ)をはめて出かけた
そのせいか、それほど寒く感じなかったよ
でも、こんなのまだまだ序の口だからね
このくらいで「寒い」なんて言ってられないもんね
そんな冬の入口の季節に、またひとつ窓辺の仲間が増えた
それがこれ
(カルーナ・ブルガリス 5色 )
このカラフルな鉢植えの花は、「カルーナ・ブルガリス」と言って、エリカの仲間
ドイツは、「ロマンティック街道」「古城街道」「メルヘン街道」と並んで、「エリカ街道」でも有名だけれど、本当は、エリカはドイツ語では Heide(ハイデ)
このハイデの原種からドイツで園芸用に品種改良されたのが、Calluna vulgaris(カルーナ・ブルガリス)だそう
で、これをどこで購入したのかと言えば、先日行った郊外にある大型園芸店で
車でたった15分くらいのところなのに、行くのは初めてだったんだ!
(ドイツの大型園芸店 入口外見)
とっても広くて、私の知っている日本の大型園芸店の軽く 3倍くらいの面積はある
店内には、熱帯魚や金魚、爬虫類、ハムスターなどの小さいペットの売り場もあって、まるでちょっとした植物園のよう
クリスマスに欠かせない Weihnachtsstern(ヴァイナハツシュテルン=クリスマスの星=ポインセチア)もたくさん出ていた
(ドイツの大型園芸店 店内①)
温室になっているところには、所狭しといろいろな低木があって、屋外にもブルーベリーなどの果物がなる木がたくさんあった
そうそう、ドイツでは今、日本の菊、サツキ、ツツジが人気なんですって
(ドイツの大型園芸店 店内②)
レストランも併設されていて、緑や花に囲まれて食事ができて人気のようで、たくさんの人で賑わっていた
今度はここでお昼ご飯を食べてみようっと
この園芸店で私は、植木鉢と、鉢底石にするために中粒の tongranulat(トングラヌラート)という軽石(色はレンガ色で赤玉土のよう)、棒状の花用肥料を買った
それから、カルーナ・ブルガリス
最近は、白、薄いピンク色、濃いピンク色、紫色、そして花穂が黄色の 5色をひとつの鉢に植えたカラフルなものが人気なんだそう
確かに、どんよりした曇り空の日が多いドイツの冬にこの賑やかな色合いは、楽しくて気持ちが明るくなる効果があるかもね
(カルーナ・ブルガリス 5色の内黄色は花ではなく花穂)
それにしても、私こんなところまで来て、やっぱり花育てる気満々になっていて、笑っちゃう
今までは、日本に帰った後誰がめんどう見るんだ? って観葉植物しか置いてなかったのだけれど
今回はちょっと長めにいるからって、ついつい
今ではもう完全に開き直っちゃってる
ま、何とかなるでしょう! いつでもとにかくやってみる! ってね
Sponsored Links