茜雲と制服の紺 [ほんのつぶやき]
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茜雲友と手をふる帰り道 並んでうかぶ制服の紺
中学生時代の友達と会った
別れ際、「じゃあまたね」「また会おうね」と手を振り合った
ちょうど茜色に染まる西の空がきれいで、刻々と夕暮れの紺色が混ざって行くのが心惜しかった
中学生の時も、こうやってよく手を振りながら別れたな
別れた後、振り返ってみると友達も振り返って、それがなんとも言えず嬉しかったな
だから何度も振り返った
明日また会えるのに
歳月は流れあの時のままでいられるはずもなく、彼女も私もそれぞれの人生を歩んで行ったのだけれど
会えばさーっとにあの頃に戻る、不思議
手を振る友達に、紺の制服を着たあの頃の姿が重なった
そして制服姿の自分も
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大掃除をしながら考えた [ほんのつぶやき]
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大掃除、いろいろ脱線しながらも少しずつやり進めている
今日は家中のカーテンを数回に分けて洗って、カーテンレールを掃除して、冬のカーテンに掛け替えた
文字で書くとたった一行だけど、実際には結構な労働量だったよ!
(もちろんそれだけやった訳ではないからね)
本当はもっと大掛かりに「断捨離」しなくてはならないのだけど
それは数年前にやろうとして挫折したから、今は普通に大掃除をしておいて、それは来年の大きな目標にしようと思う
(ピエロ・デッラ・フランチェスカの「ウルビーノ公夫妻の肖像」 ウフィッツィ美術館 フィレンツェにて)
上の絵、あれ?これ何だかここのブログのどこかで一度観たぞ? と思われた方がいらっしゃいましたら、それ正解!
以前の記事のこの裏道アートの元の作品
ま、とにかく、常に何がどこにあるのか把握できていて、捜し物をしない生活がしたーい!のだ!
家中のモノの量を減らして、モノがもっとうーんと少なければ、「捜し物をしない生活」できるような気がするんだけどな・・・
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