捕らぬ狸の皮算用その後 [日々の出来事]
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もう少し秋らしい天気を楽しみたいという願いも儚く、昨日も今日も雨
これも台風20号の影響なのかな
さて、おととい見つかった「東京オリンピック記念硬貨」
その夜、娘が硬貨をピカピカにする方法を調べた
いくつかある中から娘が選んだのは、歯ブラシに歯磨き粉を付けて磨くというもの
そしてさっそく熱心に磨き始めた
30分かかって磨き上げた記念硬貨が、これ
「やったー!結構ピカピカになったー!」と満足そうな娘
「おー!これできっと値打ちが上がって高く売れるぞー!」と喜ぶ親(私)←ハズカシイ奴
と こ ろ が 、、、
翌朝「錆びていると価値はどうなんでしょうね?」という大和さんのコメントに、ハッとして早速いろいろ調べたら・・・
「古銭は汚れも価値の一つ」「入手した時の状態が保持されているのに価値がある」とされているらしい
買取価値を上げようとして洗ってしまうと、経年変化にも価値がある古銭の世界では、逆に買取値段を下げてしまう結果につながることがあるとも
オーマイガッ!!!
そうなんだ
磨かれて価値が上がるかと思っていたら、逆にわざわざ価値を下げちゃったんだ
うーぅぅぅ、残念無念
因みに、「ショップに持ち込んだらいくらになるのでしょうね」というぽちの輔さんのコメントに触発されて、こちらも調べてみた
サイトによってかなり違っていて「100円よりちょっと高め程度」と書いてあったり、「400〜500円」や「600円台」、一か所「900円台」と出ていたりしていた
きっと保存状態によりけりだったり、その時の相場のタイミングだったりするのかもしれないね
娘にそのことを伝えると、「いいよ磨くの楽しかったから。売らないでこのまま持ってようよ。私が貰っていいよね」との返事
そうだよね、それがいい、それが一番!
父も、出てきた銀貨がこれからは孫の宝箱に収まることに異論ある訳がなく、我が家の「東京オリンピック記念硬貨」騒動は、めでたくこれにて一件落着とあいなりぃ~(パチパチパチ!)