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種から育てるミニヒマワリ その3 [庭の花・木・植物]


雨のち晴れ、とは行かず今日は曇り

…と思っていたら、また降ってきた

梅雨だもの仕方ない
多くの花たちにとっては根が傷んで受難の季節だけれど

大雨にならないだけましだと思おう


さて、4月の下旬に種を蒔いたミニヒマワリの苗

ポットから花壇に植え替えたとたん、続けて2本姿が消えた
それは2号花壇の黒い種の方

3日目の朝

前日に、取りあえず鳥の鳥の仕業だと見当をつけて、目くらまし作戦で枯れ葉をまいてみたのが功をなしたのか、その日はちゃんと苗の本数はあった

ところが、1号花壇に目をやると・・・



??

あれ?
おかしい!

一番手前の一番右の1本が、子葉に逆戻りしてる!
そんなばかな…

と思ったら、本葉が食べられた形跡が!
周りに千切られたような葉っぱの残骸が散らばっている

ふと花壇の端を見ると、いたのはこれ


ミニヒマワリの苗を食べた犯人?
(これが犯人?? 再掲)


「キミが食べたのか~~~!!!」
尋問したけれど、答えない ← 当たり前

真相は分からないけれど、とにかく急いで捕獲して、できるだけ遠くに島流しの刑にした


苗の数は、黒い種の方(2号花壇)は14本、縞模様の種の方(1号花壇)も14本
またしても、同じ本数になった

これで解決したのかどうか、それからしばらくは苗の本数が減ることはなくなり、ミニヒマワリの苗はすくすくと育って行った


ところが、ところが、それから10日後
事件再び

またしても、黒い種の方(2号花壇)がやられた!
これで3本目・・・


ミニヒマワリの苗A-2
(種を蒔いて40日目のミニヒマワリ 2号花壇の黒い種の方)


枯れ葉でカモフラージュ作戦は、効き目薄かった?

よっぽど、黒い種のミニヒマワリは美味しいんだなあ!
柔らかくって栄養満点なのだろう

もう、こうなってくると、「自然と共存しているってこういうことさ!」と悟りの境地になって、あきらめがついてしまう


ミニヒマワリの苗B-2
(種を蒔いて40日目のミニヒマワリ 1号花壇の縞模様の種の方 本葉が食べられたのは一番手前の右端)



1号花壇はそれ以降、本数は減らないし、バッタも見ない

もちろん、本葉を食べらて子葉だけになった苗は、新たに葉っぱは出てこないけれど


更にそれから数日後に、4本目が無くなった時には、もう笑っちゃった
何も対策を立てないんだもの、しかたないよね

これで、苗の数は・・・

黒い種の方(2号花壇)が12本、種を17粒蒔いたのだから、結果的に17分の12(約70%)残った

縞模様の種の方(1号花壇)は14本、種は18粒だったから、結果的に18分の14(約78%)残った

発芽率の数字から逆転した


ミニヒマワリの苗A-3
(種を蒔いて50日目のミニヒマワリ 2号花壇の黒い種の方)



ミニヒマワリの苗B-3
(種を蒔いて50日目のミニヒマワリ 1号花壇の縞模様の種の方 後ろから2番目の列の右端は明らかに発育不良… )



そんなてんやわんやの事件が続き、青くなったり赤くなったりしたのは人間だけで、花はちゃんと、

つ ぼ み を 付 け た !


ミニヒマワリのつぼみA
(種を蒔いて60日目のミニヒマワリのつぼみ 2号花壇の黒い種の方)



ミニヒマワリのつぼみB
(種を蒔いて60日目のミニヒマワリのつぼみ 1号花壇の縞模様の種の方)


かわいい!
嬉しい!

結局犯人は分からず仕舞いだったけれど、もうこれだけ大きくなったら、丸ごと食べられることもないでしょう!

葉っぱに虫食いの跡があるけれど、ま、それもご愛嬌と言うことで


ちなみに、背の高さはと言えば、さっき測ったら、

黒い種の方(2号花壇)は、一番背の高いのが50cm、一番低いのが40cm

縞模様の種の方(1号花壇)は、一番背の高いのが20㎝、一番低いのが15㎝
明らかに発育不良のが8cm

黒い種と縞模様の種、ずいぶん差が開いてしまったけれど、両方ともつぼみを付けているのがすごい!

明日、咲くかな?

楽しみだー!


(犯人を考えてくださった皆さま、どうもありがとうございました!)



・関連記事「種から育てるミニヒマワリ その2」2016.06.18

・関連記事「種から育てるミニヒマワリ その1」2016.06.13



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