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空の上で観た「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」 [映画/DVD]


昨年末に飛行機の中で観た6本の映画を紹介するシリーズの5回目

今回は「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件


日本での公開はまだこれからで、つい先日、3月18日(金)に公開と発表されたばかり

主演は、イアン・マッケラン
共演は、ローラ・リニー、真田広之ほか
監督は、「ドリームガールズ」のビル・コンドン
2015年(日本では2016年)公開


Mr.ホームズ 名探偵最後の事件



緑に囲まれた海辺の静かな一軒家でミツバチの世話をしながら、かつての名探偵シャーロック・ホームズは穏やかに晩年を送っていた。

その30年前、ある紳士から「隠れて怪しげな音楽教室に通い、亡くなった子ども達との“会話”にのめり込んでいる妻を調査してほしい」という奇妙な調査依頼があった。

ホームズがその妻の尾行をすると、彼女は夫の筆跡を偽造して預金をおろし、薬局で毒性の強い薬を購入、夫の殺害を目論んでいるように思われた。

しかし事態は思わぬ方向へと転がり、取り返しのつかない失敗を犯したホームズは引退に追い込まれ、事件は未解決のままとなった。

推理のカギを握る日本への旅から帰国したホームズは、探偵の資質を秘めた家政婦の息子のロジャーを助手に、「死ぬまでにどうしても解かなければならない謎」に向かって人生最後の推理を再開するが・・・


といったストーリー


小学生の頃「シャーロック・ホームズ」の本が大好きで、学校の図書室にあったシリーズを全部読破したのが懐かしくって、引退したホームズがどんな風に演じられるのだろうと、興味津々で観た

そうしたら、本物のホームズはトレードマークのあの帽子はかぶらず、実はパイプも吸わないという設定だったので驚いた

でもそれはなんだかとても現実味があって、幻想的な回想シーンがより引き立っているように思えた


そして、真田広之さんが、ホームズが日本(原爆投下後の広島)で会うことになるミスター・ウメザキ役で出ていたのだけれど、洋画に違和感なく溶け込んでいるその存在感が、もうすごいなーとジーンとした


But!
なんだ、あれー?の、日本のシーンのセット!
日本じゃなくてどこか別の架空のアジアの国って感じ

それにミスター・ウメザキ以外の、妻やその他の日本人の日本人っぽくなさ過ぎ感ハンパねーって感じで

この映画の製作者の方々日本に来たことないでしょー、って思ってしまった

海外では日本ってあんなイメージなのかなあ・・・


プラハのティーン教会
(旧市街広場のティーン教会と夏の雲 プラハにて)



それはそうと、映画の中で重要な役割を果たす、家政婦の10歳の息子ロジャーを演じた子役のマイロ(ミロ)・パーカーくん!

もう、ひと目見た時からインパクトすごくて「きっとこの子10年後はいい役者になってる!」てピーンと来た

顔つきがすでに役者の顏

この映画が出演3作目なのだけれど、ティム・バートン監督の作品にも出演したり、イギリスの映画賞の新人賞にノミネートされたりと、期待を集めているらしい

今後の活躍に注目していようっと!



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