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映画の日に「オデッセイ」を観た [映画/DVD]


昨日、数年ぶりに高校の友達に会いに行った

ちょうど昨日は1日で「映画の日」だったので、映画を観ることにした
ふたりともまだ「オデッセイ」を観ていなかったので、即決だった


「オデッセイ」は今年度のアカデミー賞の7部門でノミネートされた作品
話題になっていたので、観るのがとても楽しみだった


原作は、アンディ・ウィアーの小説『火星の人』
主演は、マット・デイモン
監督は、「エイリアン」や「ブレードランナー」を手掛けたリドリー・スコット
2015年(日本では2016年)公開


オデッセイ


舞台は火星。
宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)は探索中に死亡したと思われ、仲間の乗務員たちは火星を去る。

ところが奇跡的にも彼は生きていた。

そこから始まる、主人公のサバイバル生活。
空気も水もなく通信も遮断され、食料は残りわずかという絶望的な状況下で、マーク・ワトニーは救助される日を信じ、なんとか生き延びようとする。

そしてその頃NASAでは・・・


といったストーリー


もう、主人公のめちゃくちゃポジティブな思考と頭脳と行動力に、圧倒された

シリアスな状況下でありながら、ジョークを飛ばし、ユーモアをもってひとりで困難に立ち向かう姿は感動的だった

仲間の飛行船乗組員たちとの信頼関係も、大きく胸に響いた


主人公マーク・ワトニー役のマット・デイモンは、アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたものの受賞は逃したけれど、私は、この作品で彼が受賞してもおかしくないと思ったな!

まあ、レオナルド・ディカプリオも何度もノミネートされながら、主演男優賞受賞は今回初めてだったのだから、仕方ないかもしれないけれど


そうそう、後、印象に残ったのが音楽

画面に広がる壮大で美しい宇宙空間や異星の地にとてもしっくり来る、美しいサウンドトラックだった

それに孤独な主人公が仕方なく聴く音楽が、船長が置いて行ったアメリカ70年代の懐メロ(ドナ・サマーの「Hot Stuff」やアバの「Waterloo」などなど)っていうのが、なんだかとてもおもしろかった

最後の方、デヴィッド・ボウイの「Starman」も流れたよ!


「オデッセイ」とは、ギリシャ語で「長い冒険の旅」「行きて帰りしもの」という意味なのだそう

まさにこの映画そのもの


観終わった後、前向きになれて元気が出る、いい映画だった

もう一回観たいな!



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