古城のそばのひまわり畑 [ヨーロッパ2017]
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唐突に、ヒマワリを見たくなった
夏の花の代表選手、ヒマワリ
昨年の夏は、ミニヒマワリを種から育てて、家の庭の2つの花壇を小さなヒマワリで埋めつくした
かわいかったなー!
でも今年の夏は、こっちへ来てしまう事が分かっていたから、種を蒔かなかった
そういえば、3年前、とーっても久しぶりに8月にここに来た時、トスカーナ地方へ車で旅行に行ったのだけれど、その時見たひまわり畑は壮観だった
懐かしい!
せっかくヒマワリが咲く季節にここにいるのだから、今年も見たい!
そこで、ひまわり畑を見に行くことにした
もちろん今すぐトスカーナまでは行けないので、近いところへ
この街は、自動車や家電製品、医薬品メーカーで有名なところだけれど、ちょっと車を走らせて郊外に行くと農業や酪農も盛んな地域であることが分かる
もちろん、有名な作品が見れる美術館や博物館、古い教会やお城などの観光名所も多い
Schloss Blutenburg(ブルーテンブルク城)もそのひとつ
小川が流れる遊歩道の途中にある小さな古城
そのすぐ側に「ひまわり畑」が広がっている
この地域のひまわり畑は、主に食用のヒマワリの種を採る目的で栽培されている
Sonnenblumen(ゾンネンブルーメン = ヒマワリ)の種子は、ドイツではとてもポピュラーな食料
ヒマワリの種の入ったパンはどこにでもある
もちろんサラダドレッシングに欠かせないヒマワリ油も
ヒマワリの種子は、リノール酸が豊富な脂質の他、タンパク質、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンB1・B2、ナイアシン、ビタミンEなどが含まれている栄養豊富な健康食品なんだとか
そうだ、とっとこハム太郎が「大好きなのは~ ヒマワリの種~♪ 」と歌っていたように、ペットや家畜の餌にもされているんだったね
それに随分前から、BDF(Bio Diesel Fuel = バイオディーゼル燃料)として利用する研究・開発・取り組みが行われていて、菜種油と同様にヒマワリ油もその原料として使われているのだそう
地球温暖化が深刻なヨーロッパ、特にエコに関心の高いドイツらしい取り組み
トスカーナの風景とはちょっと違うけれど、「ひまわり畑」とても素敵!
見に来て良かった!
欲を言えば、、、これらの写真、曇っていてちょっと暗いのが残念
花を明るく撮ろうとすると、空の色雲の形が飛んでしまう
こういう時、あいぽんカメラの限界を感じてしまうな
まあ、私のって古いモデルだから仕方ないか
スマホで写真撮るなら、やっぱりそにーのえくすぺりあ、なんだろーか!?
=関連記事=
昨年の庭のミニヒマワリの様子はこちらの記事を、どうぞご覧ください
・「ミニヒマワリ咲いた」2016.07.01
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