マイセンのコーヒーカップ [ヨーロッパ2019]
◇
先週末に振っていた雨はやがてみぞれになり、やっぱり雪になった
今回の雪は絶え間なくよく降ったなあ
結構、積もったよ
そして今日、やっと青空が見えた
建物の屋根や落葉した木々の枝に積もった雪に、陽が射してキラキラと眩しい
気温も珍しく 0℃以上ある
貴重な散歩日和の日だ
散歩から帰ってきたら、お茶を飲む
普段はマグカップでなんだけど、気が向くとたまに使うのがこれ
(マイセンのティー・コーヒー兼用カップ)
私のお気に入りのとても大切にしているコーヒーカップが、このマイセンのブルーオニオン
もう20年愛用している
(マイセンのソーサー)
この柄はブルーオニオン模様(ドイツ語は、Blau Zwiebelmuster)と言って、中国の磁器のザクロの模様を玉ネギと勘違いしたものと言われている
白地部分が光線の具合で少し黄色っぽく見えるけれど、実際はスッキリとした白
描かれている模様の青とのコントラストがとても美しい
(マイセンのケーキ皿)
購入後、旧東ドイツ地方を旅した時、ドレスデンに行く途中でザクセン州マイセンに寄った
300年前にヨーロッパで初めて硬質磁器を生みだしたと言われる「マイセン」
エルベ川沿いの小高い丘にあるその工房を見学した時のことは、とても良く覚えている
職人さんが丁寧に絵付けをしているところを間近で見ることができた
我が家へ来たこのマイセンのカップに、更に愛着が湧いた
(マイセンのティー・コーヒー兼用カップとケーキ皿セット)
これからもずっと一緒にいられますように
(割りませんように!笑)
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キッチンガーデニング ドイツで種まき [ヨーロッパ2019]
◇
今日は朝から雨が降っている
この季節にしては珍しい
積もっていた雪が瞬く間に溶けた
でも部屋の中は暖かいからね、湿度がある分植物にとってはぬくぬくで、たまには雨もいいかもね
ドイツでは、キッチンでハーブや小さな野菜を育てるのはとてもポピュラー
パセリやバジル、ミント、ローズマリーなどなど様々な Kräuter(クロイター=ハーブ)の苗が、スーパーの野菜売り場に並んでいる
私も時々買ってきて育てながら料理やお茶にして使う
でも、ここで野菜を育てたことは今まで一度もなかった
で、突然の思いつきで今回初めてキッチンで、野菜の種を蒔いて育ててみることにした
選んだ種は、「ベビーリーフ ミックス」と「リーフレタス ミックス」
ところがプランターがない
仕方がないので、スパゲッティを茹でた時湯切りする容器で代用した
(キッチン菜園 in ドイツ1 1月中旬 種蒔き直後)
端っこにチラリと微かに見えているオレンジ色は、底の湯切り穴を塞ぐために全面に敷いたネット
細かいネット状のタマネギの袋を、切り開いて代用した
そして、種を蒔いてから3日後に発芽し始めたのを確認
1週間後には、結構芽が伸びてきた
(キッチン菜園 in ドイツ2 種蒔きから1週間後)
たった1週間でこの通り!
部屋の中が暖かいからだね
(キッチン菜園 in ドイツ3 リーフレタスの芽!)
どんな植物も、芽吹く姿は感動的
もうそれだけで、生命力を感じられてエネルギーを貰える
さあ、このまま順調に育ってくれるかな?
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ドイツのクリスマスローズ2019 [ヨーロッパ2019]
◇
ふぅ、、、久しぶり過ぎて、もう何をどう書けばいいのか分からない
8か月半という月日
昨年は、前回の記事更新の後、6月に日本を出発して、8月に帰国して
今年に入ってまた出発して、今、厳冬のヨーロッパにいる
前回(昨年の夏)の滞在時は記事を更新できなかった
いろーんなことあったのにね
帰国後も結局記事を更新できなかった
いろーんなことあり過ぎてね
これだけ間を開けちゃうと、ホント勇気いるんだよな
再開するって
それでもちゃんと戻ってきたよ
折しも今日は、このブログ開設からちょうど3年半の区切りの日
もうね、これからは肩の力を抜いて今まで以上にゆるゆる~と、でも続けるんだ
そしてブログ再開の第1弾は、やっぱりこれ、かな?
クリスマスローズ
ドイツでは、この有茎種で白い花の「ヘレボルス・ニゲル」だけを「クリスマスローズ」と呼ぶ
(ドイツのクリスマスローズ、ヘレボルス・ニゲルのつぼみ1)
これは、2週間前(1月中旬)に買ってきたばかりの時の姿
開きかけたつぼみが何ともかわいいなあ
(ドイツのクリスマスローズ、ヘレボルス・ニゲルのつぼみ2)
今日から2月
日本と8時間の時差があるこちらでは、まだ日付けが変わる前だけど
今年は恵方巻はおあずけだな、仕方ない
こうなったら、ここにいなければ見れない風景を思う存分楽しもう
※しばらくの間、ブログ再開の「リハビリ期間」として、コメント欄は閉じさせていただきます
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